宝くじを通して知るお金の魅力と怖さ

多くの人がお金はいくらあっても困らないと言います。確かに、お金が無くては、生きていくこともできません。生きる楽しみもありません。お金が欲しいと実際に口癖になるほどつぶやいている人もいますが、口に出さなくとも心の底ではみんな同じことを思っているでしょう。夢を見るのは自由なので、お金があったらあれがしたい、これがしたいと妄想してしまいます。夢を追い続けて長年宝くじの購入をしている人もたくさんいます。その一方で、宝くじなどに当選して大金を手にした人の多くが、人生を狂わせてしまうと聞くこともあります。
大金があり、仕事をやめて自堕落な生活になるかもしれません。毎日同じような生活は飽きるでしょう。美味しいものを食べ続けて、糖尿病などの病気になるかもしれません。もっとお金を増やしたいという欲望に駆られて、投資や株に費やして全てを失ってしまうどころか借金ができてしまう人もいるようです。大金を手に入れて初めて、やっぱり以前の生活で良かったと思える人もいるようです。人間はうまく創造されているものです。やはり、働いて、労働の対価として受け取ったお金で生きるということは、生きがいもありますし、毎日充実しています。